冨樫のとんがりブログ

人が「本当の自分」に気づくためのメッセージを発信しています

もしも最期の言葉なら

こんにちは、冨樫です。


日頃の自分の態度

言葉

表情


もしもそれらが、最期の瞬間だったら。


僕はよくそんなことを考えます。



人の一生は、長いようで短い。
そんなことをよく聞きます。

苦しい時は、永遠に終わらないかのように思うし、
楽しい時は、一瞬で過ぎ去ってしまうように思えます。



人の人生とは、時間じゃないでしょうか。


時間は常に一定の速度で流れていますが、
人の脳と心はそうは捉えないようです。


人は20歳になると、なんと赤ちゃんの時の2倍の速度で時間を感じるといいます。


つまり語弊を恐れずに言えば、生まれてから20歳になるまでの長さと、20歳から60歳になるまでの長さがほぼ同じように感じるということでしょうね。

ちょっとざっくり言い過ぎでしょうか。


その時間だけは誰しも平等ですが、
寿命に関しては、平等なのか、公平なのか、答えを出すことは難しいでしょうね。



それでも肉体には死がおとずれます。

自分の祖父母、両親、友人、恋人、伴侶、上司、同僚、後輩、子ども、ペット…


必ず別れがやってきます。

でもその別れが、一体いつなのかは誰にもわかりません。



それを人は「まさか」とか、「突然」とか言ったりするんですよね。


歳をとって、90歳になれば心の準備ができるとでもいうのでしょうか。

最新の研究では、人は本当に病気しなければ、120歳まで生きられるとわかりました。

日本人の平均寿命は、女性が約87歳です。


全然、本来生きられる年齢に足りてませんね。



つまり、突然死ぬのが「まさか」なんじゃなくて、



今日生きてるこの瞬間が「まさか」



だということです。




だから僕は、こう考えています。

もしも、あなたへの最期の言葉だったら
もしも、あなたへの最期の表情だったら
もしも、あなたへの最期の態度だったら



僕も未熟です。
うまくいかないことも、たくさんあります。


でも、自分がそうあろうとする限り、
僕はその別れがきても、後悔はしないと思います。



もしもこれが、最期に交わす言葉なら。





どんな言葉で、お別れしますか?