冨樫のとんがりブログ

人が「本当の自分」に気づくためのメッセージを発信しています

作詞を学ぶ

僕が最初に曲を作ったのは、14歳の時でした。


最初の歌詞はこんな感じです。







君と見た線香花火
来年もまた二人で花火を






なんでしょう


恥ずかしいですね笑


※あまりに恥ずかしいため
   一部改変しております笑









14歳の僕は
一緒に線香花火する相手もいなければ





家族以外と線香花火をしたこともなかった笑







でもその時は、湧いた詞を書いただけで、
1コーラス(Aメロ〜サビのこと)すら
完成させることはできませんでした。








それから6年後
再度、曲を作るチャンスがやってきました。


その時の歌詞は
今すぐには出てこないのですが
2曲作ったと思います。





そしてさらに3年後
僕はシンガーソングライターになります。



実は前から知ってました。










僕は作詞をする時
めちゃくちゃ、生みの苦しみがある。




歌詞を書くことが本当に苦手で

自分と向き合い

魂を雑巾のように絞らなければ

自分の本当の詞が生まれてこない。





当時の僕はその苦しみに苛まれていました。









どうにかできないか…






そして気付きました。










一度も作詞を学んだことがないぞ。



作詞を学ぼう。













そうして手に取る、1冊の本。





その本が、僕の人生を変えました。









当時、僕は「ふつうの人間」になろうとしてました。



でも周りが言うわけです。



「お前、変わってるよな。というより変だ」


「なんかお前、変だよな笑」






当時こそは悩みましたが、
それはそれで、いいとしましょう笑





そこで目にする、作詞の本の1節。








自分が普通の人間だから

普通の歌詞しか書けないと悩んでいるあなた。



あなたが普通の人だから、

普通の人に響く歌詞が書けるんです!












えっ?



僕、「変」と言われてるんですが…






そして本を、そっと閉じ



自分でやるしかない



そう決めたのでした。








それから6年経ち、


改めて、学ぼう!と思い立ち、楽器屋で、この本に出会いました。

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鍛えていると、直観力も上がるもので



ピンときたこの本を手に取り

裏表紙を見ると



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作詞をするという作業は、
自分の魂と向かい合うことでもある。









自分が思う
作詞と全く同じことが書いてある!





こういう物との出会いも、面白いですよね。



この本を読んだ結果






そのまま書き続ければいい







ということがわかりました笑





作詞の手法なんてほとんど書いていない。





こうすると作詞をする上で役に立つよ






ってことがいくつも書いてありました。





1999年に出版され



昨年末に改訂版として、再出版された本。




面白い巡り合わせです。




執着を手放して以来、作詞は楽しいです。





新しく、どんな物語が生まれるか。



楽しみにしていてください!



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