冨樫のとんがりブログ

人が「本当の自分」に気づくためのメッセージを発信しています

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カーテンからこぼれる月明かり
昨日は曇りだっけ
眠れない夜を数えてさ
上手に甘えられないあなたはいま
星に願うことも忘れて布団をかぶってる

本当の気持ちに蓋をして
とりあえず笑ってみたりする
繰り返すうちに様になって
誰もあなたの痛みに気付かないままで

ひとりきりで泣かないで
僕と約束をしよう
自分自身を傷つけようと
振り上げた手はおろして
もしもあなたがあなたを
ゆるせないのだとしても
いつかはきっと 誰かにそっと
寄り添うような優しさを知る


イヤホンからつながる別世界
リピートは何回したっけ
終わらないで夜に留まる魔法を
誰かのせいにできないあなたはいま
何もかもを自分のせいにして悪い夢をみる

非力は無力とは違う
誰かがそんな風に言っていた
何も変わらない毎日の中で
少しずつ僕らだけは変わり続けていかなくちゃ

ひとりきりで泣かないで
僕と約束をしよう
誰もがみんなひとりぼっち
だから手と手をつないで
もしもあなたがあなたを
ゆるせないのだとしても
何もかもが間違いじゃない
そのまま歩き続けて行こう

ひとりきりで泣かないで
僕と約束をしよう
自分自身を傷つけようと
振り上げた手は下ろして
もしもあなたがあなたを
ゆるせないのだとしても
いつかはきっと 誰かにそっと
寄り添うような優しさを知る


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この曲はサビだけずっとイメージ持っていたのになかなか完成に至らず、ついに完成した時に大きな喜びを感じた曲です。

当時の大切な友人のために作ったのですが、自分のことも投影して、自分の心に従って書きました。

 
結果的には、「ジグソーパズル」のアンサーソング的なニュアンスが、少し含まれています。
曲も似ちゃいましたね笑

タイトルは、「いち」と読みます。


当時の「1」のイメージと、今のイメージはずいぶん変わりましたが、伝えたいメッセージはタイトルから失われていないので、そのままになっています。