幸せな人の共通点〜その2〜
前回、幸せになりたいかが重要だと書きました。
http://togatogatogashi.hatenablog.com/entry/20190627/1561566703
多くの人は「幸せ」という形のないものを求めていますが、
なんの因果か、人に騙されたり、裏切られたりしているケースも少なくありません。
たとえば数十年前で言えば、
「このツボを買えばあなたは幸せになれる」
とかです。
今となっては笑える話と思う人もいるかもしれません。
ただ実際は、こんなたとえ話が通じるほど、
騙す方も、騙される方もたくさんいた時代もあったわけです。
現代でも、形は違えど、このような話しはいまだに耳にします。
ではなぜ、そんなことが起きるのか？
なぜ、幸せになりたいと思うのに
騙されたり
お金を取られたり
恋人に裏切られたり
家族と不仲になってしまうのか？
それは、
自分にとって何が幸せか？
それがわかっていないからです。
シンプルな話です。
幸せになれずに、いつまでも幸せを求める人は
レストランに行って、
「何か美味しいものを作ってください」
とオーダーしているのです。
それは、A5ランクの和牛刺しかもしれないし、
フォアグラを使った料理かもしれない。
はたまた、特製のハンバーガーかもしれないし、
30年もののぬか床を使った、ぬか漬けかもしれない。
そしてきっとこう言うはずです。
これじゃない！
そもそも、自分が何を求めているのか？
そこからしか、幸せは始まりません。
と言うより、
幸せはそこら中にあるのです。
でも、
見えていないのです。
「自分が何を求めているのか？」
「自分は？」
「私って？」
「おれって？」
「僕って？」
はっきり言って、
そんな風に自分のことしか考えていないから、
他者が与えてくれるものに喜びもせず、
感謝もできないのです。
そんな節穴のような目では、
身近な幸せを見つけ、
感じることはできないでしょう。
でも、
自分が何を求めているのか？
それはとても重要です。
なので、一刻も早く見つけることです。
ただ、それだけで幸せになれるか？というと、
じゅうぶんとは言えないかもしれません。
どういうことかはまた次回。
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